虹の華

台詞プロット

木萌黄「待ってビビくん!それ…赤の小瓶、割れてます!」
ビビ「えっ!?本当だ…さっき戦ったときかな」
アリア「大変じゃない!瓶が壊れて絵具が無くなったら、旅が続けられないわ」
ビビ「だよな、どうしよう…。王様に頼んで新しいの貰えないかな?」
シアン「いいや。永遠に褪せない絵具と硝子の小瓶は、それ自体がひとつの魔法だと聞いた。そう易々と創りだせるものじゃない」
木萌黄「それに、今から王都まで戻るとなると、使い魔たちを使っても何日かかるか…」
アリア「でもそうするしかないんじゃない?正直ここまで来て足止め食らうのは痛いけど、絵具が無いんじゃ進んでも無駄よ。何日遅れてでも創りなおすしかないでしょ」
木萌黄「それならいっそ全員で戻りませんか?もう一人で行動するのは危険ですし、先に進むにしろ、もっと沢山道具(武器)を揃えておきたいです」
ビビ「そうだな…助かるよ」

ビビ「わー!?マゼンタ待て待て!お前が絵具好きなのは知ってるけど、硝子は食いもんじゃないぞ!」
シアン「マゼンタ、何して…。いや、その手も有りか…?」
ビビ「おい、シアン、考え込んでないで止めてくれよ。使い魔同士だろ?」
シアン「まあ待て。マゼンタを信じてみろ。こいつは、俺達はまだ進化できるかも知れない」

ビビ「えっと、マゼンタが、筆のかたちに変化した…?」
シアン「絵具と小瓶を取り込んで道具の姿をとったんだ。ドローフォームといったところか」
ビビ「すげえ!マゼンタお前かっこいいぞ!あ、元の姿にも戻れるんだな、よかった~」

  • 最終更新:2018-12-12 04:44:55

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